MICHEL LEGRAND

 

ルグランの作品を紹介します

年代順に表記しています 1958〜1969

(作品によっては年代が違う場合もありますので、その点はご了承下さい)

1958
★★
アメリカの裏窓 (BARCLAY)
   
4曲入EPです。男性ボーカルが歌うロック、スイングジャズ、タンゴのリズムを使ったインスト、以上3曲はイマイチです。唯一良いのはB2のスローなジャズの「LES DELINQUANTS」。これだけが聴けます。    

1960

★★★
広場 (PHILIPS)
   
4曲入EPです。FRANCIS LEMARQUEと共作です。ハーモニカ、ストリングス等が奏でるスローなバラードのA1「TERRAIN VAGUE」、トランペットをフィーチャーした60'Sのロック・サウンドを連想させるA2「ROCK KERMESSE」、ストリングスによるロマンティックなB1「ON S'AIMERA D' AMOUR」は「シェルブールの雨傘」の雰囲気を感じさせる旋律で、この曲が4曲の中では一番ルグランらしいナンバーです。ハープの音色が印象的なB2「AIR INDIEN」。共作の為か4曲ともルグランの色が余り出てない仕上がりです。  

 

1961
★★★★
女は女である ( PHILIPS)
★★★☆
5時から7時までのクレオ (PHILIPS)
5曲入EPです。ルグランらしい哀愁の旋律を聴かせるA1「BLUES CHEZ LE BOUGNAT」、ビック・バンドジャズのA2「JUKE-BOX」、アンナ・カリーナが歌うB1「CHANSON D' ANGELA」はフレンチ・ファンは即死モノのナンバーです。後の2曲は一分弱のインスト曲です。5曲ともパターンが違う曲が収録されている点もイイですね。ジャケットも最高です
CORINNE MARCHANDが歌う曲が4曲収録されています。曲調は色々で「シェルブールの雨傘」に使われていてもおかしくないA1「SANS TOI」、アコーディオンを使ったアレンジがいかにもフレンチらしいB2「LA MENTEUSE」がオススメです。
1962
★★★☆
エヴァの匂い (PHILIPS)
   
2曲入EPです。日本盤。A1は「メイン・テーマ〜エヴァのテーマ」、B1は「エヴァの匂い〜入江のテーマ」が収録されています。2曲ともフランス盤EPにも収録されていたナンバーです。    
 
★★★★
天使の入江 (PHILIPS)
★★★☆
エヴァの匂い (SLCS)
6曲入EPです。リズミカルなピアノの音色が徐々に盛り上がっていくA1「LE JEU」、同じメロディーをサックスを使ってジャズにアレンジしているA2「PETOUR D' ENGHIEN」、サックスを使った渋いジャズを聴かせるB1「UNE AUBE A MONTE-CARLO」等、全体的には地味な感じですが曲の完成度はイイです。
日本盤。4曲入EPのみの発売の作品に未発表音源を追加してのCD化です。トランペットの渋い音色による「イントロダクション」。この曲のアレンジ違いが何曲も入っています。トランペット、チェンバロをフィーチャーしたジャジーなナンバーが多いです。全編ルグラン・ジャズが堪能出来ます。殆どの曲が1分弱な点が残念です。もうチョット聴きたいなと思う所で終ってしまいます。
 
★★★
エプソム紳士 (BARCLAY)
★★★
JOLI MAI (PHILIPS)
5曲入EPです。フランシス・ルマルクとの共作です。軽快な旋律によるアクション映画風なA1「THEME DES COURSES 」、スウィング・ジャズのA2「STRIP TEASE」、オーケストラによるロマンティックなB1「THEME D' AMOUR」等、まあまあの出来です。
4曲入EPです。A2とB1のみがルグラン作品で、この2曲が中々良い出来です。故意に音程を外した様なピアノ曲のA2「IMAGES DE PARIS」、B1「VISAGES」はオルガンをフィーチャーした曲でドラムが徐々に盛り上がって行く構成になっていて、これはカッコイイです。
1963
★★
女と男のいる舗道 (キング)
★★☆
新・七つの大罪 (PHILIPS)
2曲入EPです。A面のみがルグランのカバーです。正規のサントラ盤は未発売です。
7曲入EPです。A2、3以外の5曲がルグランが書いたナンバーです。A1「COMEDIE MUSICALE」は男女のスキャットをフィーチャーしたジャジーなナンバーです。これはそれなりに聴けます。後の曲はイマイチです。
 
★★★★
プレイガール陥落す (PHILIPS)
★★★☆
プレイガール陥落す (PHILIPS)
ルグランお得意の高音ストリングスを多用したアレンジが冴え渡るテーマ曲の「LOVE IS BALL」、ルグランらしいジャズが聴ける「MILLIE' S THEME」、「CHEZ JOSEPH」、「BE FREE AT SEA」の3曲は良いです。特に「BE FREE AT SEA」は途中からテンポが速くなっていく辺りは最高のカッコ良さです。「BOSSA NOVA ALA BOYER」ではボサも聴けます。
4曲入EPです。A1「LOVE IS A BALL」、A2「CHANGO TWIST PARTY」、B1「MILLIE'S THEME」、B2「BOSSA NOVA ALA BOYER」の4曲が収録されています。4曲ともLPにも収録されています。
 
★★★☆
LES AMOUREUX DU FRANCE (PHILIPS)
   
6曲入EPです。A1「THEME DE DORANTE」、A2「ARRIVEE A RIO」はルグランには珍しい南国ムード溢れるナンバーです。特に「ARRIVEE A RIO」」のボサは最高です。他では哀愁系のB2「JALOUSIE DE MARIO」がイイ感じです。    
1964
★★★★★
シェルブールの雨傘 (SONY)
★★★★
シェルブールの雨傘 (DCP)
映画本編のセリフが全て歌と言う画期的な作品です。シャンソンとジャズをミックスしたルグランならではの名曲の数々。余りにも有名なテーマやジャジーなナンバー等、捨て曲無しの作品です。ストーリーも切なかったですが曲も切ないです。

舞台版の模様を収録した2枚組のレコードです。アレンジはルグランではありませんが、中々イイ出来です。唄っている人も映画とは違いますが、その辺も余り気にならずに原曲の音楽の素晴らしさを改めて感じさせてくれる作品に仕上がっています。

 
★★☆
シェルブールの雨傘 (EGF)
★★★
シェルブールの雨傘 (BEL)
4曲入EPです。フランク・プゥールセル・オーケストラによるカバー作品です。収録曲はアルバムからのナンバーでアレンジはシンプルな感じの4曲です。A1「LES PARAPLUIES DE CHERBOURG」、A2「ELISE」、B1「MATELOTS A CHERBOURG」、B2「SUR LES QUAIS DE CHERBOURG」の4曲が収録されています。演奏の出来はともかくジャケットの写真がイイ感じです。
4曲入EPです。「ロシュフォールの恋人たち」で唄の吹き替えをしていた人のレコードです。ルグランのナンバーはA面の2曲のみです。A1「LES PARAPLUIES DE CHERBOURG」は有名なテーマをスキャットでやっています。叙情的に聴かせてくれます。A2では「リラのワルツ」をカバーしています。
 
★★★☆
シェルブールの雨傘 (DCP)
★★★
シェルブールの雨傘 / (FONTANA)
アメリカの作曲家のドン・コスタが映画音楽をカバーしたアルバムです。B面は色々な映画のカバーを収録していますが、A面は6曲全て「シェルブールの雨傘」からのカバーになっています。このカバーが良い出来で、特にお勧めは「SUR LES QUAIS」、「ELISE」でどちらも女声のダバ・ダバ・スキャットをフィーチャーしていて最高です。ボサ・アレンジの「RECIT DE CASSARD」や混声コーラスで盛り上がる「LES MATELOTS DE CHERBOURG」も捨てがたい出来です。
4曲入EPです。トランペット奏者がカバーした内容です。A1「LES PARAPLUIES DE CHERBOURG」、A2「LA VALSE DES LILAS」、B1「SUR LES QUAIS DE CHERBOURG」の3曲がルグランナンバーです。他の1曲は全く関係無い曲が入っています。トランペットをフィーチャしている為か、テーマ曲等は、中々切ない雰囲気を感じさせる仕上がりです。アレンジはシンプルです。
1965
★★★☆
城の生活 (PLAY)
   
ピアノの音色に高音ストリングスが絡む魅惑のメロディのテーマ曲の「THEME PRINCIPAL」。アレンジ違いの「GENERIQUE」、オルガンを使ってスウィング・ジャズにした「OMAHA SWING」。曲数は少ないですがテーマ曲の素晴らしいさに尽きる作品です。小鳥のさえずりをイメージした「LE CHANT DES OISEAUX」もイイ感じです。    
1966
★★★★★
タヒチの男 (PHILIPS)
★★★★★
タヒチの男 (フィリップス)
4曲入EPです。女性コーラスとルグランのスキャットが最高なA1「TENDRE VOYOU」。A2「LA ROLLS DANS LA NEIGE」はアレンジを変えてインストで、B1「SOIREE-JERK CHEZ LES DUMONCEAU」は女声スキャットをフィーチャーしたカッコイイ・ナンバーです。B2「THEME DE LA BARONNE」はオルガンがスローなリズムを刻みトランペットがメロディを奏でるジャズです。4曲全てイイです。
2曲入EPです。日本盤。A1「タヒチの男」、B1「男爵夫人のテーマ」が収録されています。2曲ともフランス盤EPにも収録されています。日本盤には珍しくフランス盤に近いジャケット写真ですね。

 

★★★
ポリー・マグーお前は誰だ (DISC)
★★★
ポリー・マグーお前は誰だ (日本コロムビア)
5曲入EPです。フランス盤です。ジャケットデザインがお洒落で有名ですね。A1「BALLADE DE POLLY MAGGO」は女性ボーカルが唄う暗めの主題歌、A2「HYMNE DU PRINCE」は子供コーラスが唄うアカペラ、B1「MAGNIFICAT」は男女のコーラスにストリングスが絡むクラシカルなナンバー等、いずれも曲の出来自体はそれ程でもありません。これはジャケットのデザインが付加価値を呼んでいるレコードです。
2曲入EPです。日本盤。A1「ポリー・マグーお前は誰だ」、B1「マヌカンの部屋」が収録されています。2曲ともフランス盤EPにも収録されているナンバーです。
1967
★★☆
愛すべき女・女たち (PHILIPS)
★★★
恋のカクテル (COLUMBIA)
5曲入EPです。A1「MUSIQUE DE BROCA」はフルートの悲しげな音色による静かなバラードで、ルグランらしい旋律が聴けます。A2「ROMA」はブラスを導入したオーケストラによるナンバーですが、弦楽器のフレーズが何処と無く中国風な感じでを出しています。完全にインドな感じが出でいるB1「EROTICA ROMA」等、どの曲もハッキリ言ってイマイチの出来です。
レイ・コニフ・シンガーズが歌うテーマ曲の「OPENING TITLE WINDS OF CHANGE」。ルグランらしい早いリズムに様々な曲をコラージュしていく「THE OVERTURE」、ジャズボサを聴かせる「S' IL VOUS PLAIT BOSSA NOVA」等がイイです。アルバムとしての出来から言えばそれ程良い出来では無いです。
 
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( PHILIPS)
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( PHILIPS)
4曲入EPです。一瞬観た限りでは隣りのEPと同じではないかと思われるかもしれませんが、文字が違います。収録曲は同じです。こちらはスペイン盤です。
4曲入EPです。フランス盤。A1「CHANSON DES JUMELLES」、A2「LA CHANSON D'ANDY」、B1「CHANSON DE MAXENCE」、B2「NOUS VOYAGEONS DE VILLE EN VILLE」の4曲が収録されています。4曲ともLPにも収録されています。お馴染みの「双子姉妹の歌」も勿論入っています。ジャケットの写真は日本盤よりこのフランス盤の方が断然良いです。
 
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( フィリップス)
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( PHILIPS)
2曲入EPです。日本盤。A1「愛のテーマ」、B1「双子姉妹の歌」の2曲が収録されています。2曲ともLPにも収録されています。ジャケットは日本独自の仕様になっています。
TV・CMにも使われた2、双子姉妹の歌う3等、とにかく全曲最高の作品。ルグランの作品の中でも人気が一番あるのはこの作品かも知れませんね。何回聴いても飽きません。
 
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( PHILIPS)
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( PHILIPS)
ルグラン自らアレンジした、全曲インストのアルバムです。アレンジを微妙に変えている曲等もあり、この作品自体の出来も素晴らしいものがあります。混声コーラス等をフィーチャーしお洒落に聴かせています。改めてルグランの才能の凄さを感じさせてくれる作品です。
LP未収録の2曲とボーナストラックを収録した2枚組の完全盤CDです。CD1の1〜CD2の8までがサントラです。CD2の7、8はLPには収録されていないナンバーです。CD2の9以降がボーナストラックで9はルグランのインタビューが収録されています。(内容は解りません)。後半にルグランの弾きがたりのデモ・テープ・バージョンの曲が何曲も収録されています。これは貴重です。10は英語版から「双子姉妹の歌」を。11〜15はインスト版から5曲を。16、17はジャズ・カバー・バージョンを。これ一枚買えば「ロシュフォール」が堪能出来る十部過ぎる内容です。
 
★★★
ロシュフォールの恋人たち ( PHILIPS)
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( PHILIPS)
ロシュホールの舞台版のCDです。多分新作だと思います。映画で使われた曲と、この舞台版の為に書いたと思われる曲に分かれています。どちらもポップなアレンジで聴かせてくれます。お馴染みの「双子姉妹の歌」、CMに使われていた「NOUS VOYAGEONS DE VILLE EN VILLE」等、映画版の時の曲はアレンジを変えても色褪せません。映画版の時の曲との差がカナリあります。悪くは無いんですが前の曲が素晴らし過ぎるのでしょうがないです。「L' HEURE DU DEPART」はルグランらしいバラードでイイ曲です。
これは全曲英語で唄われている作品です。その為唄っている人も違います。アレンジ等は一緒ですので、フランス語盤のオケを使って作られたと思われます。曲によっては歌詞が演奏と微妙にズレていたりして、その辺はご愛嬌と言う事でしょうか。オリジナルのフランス語盤もイイですが、この英語盤も捨てがたいですね。
 
★★★★★
ロシュフォールの恋人たち ( BARCLAY)
★★★★★
A MATER OF INNOCENCE (DECCA)
4曲入EPです。「ロシュホールの恋人たち」の映画本編で歌の吹き替えをやっていた人の作品です。歌声を聴けば、その声と直ぐ判ります。4曲とも「ロシュホール」からのカバーです。4曲全て良い出来ですが、その中でも特に良いのがA2「NOUS VOYAGEONS DE VILLE EN VILLE」、B2「MARIN, AMI, AMANT OU MARI」の2曲です。前者はCMでも使われたお馴染みのテーマ曲を歌い上げています。後者はボサ・アレンジのナンバーに仕上がっていて、これもイイ感じです。
マッド・モンローが歌うテーマ曲の「MAIN TITLE "PRETTY ROLLY"」。この曲のアレンジ違いが2曲。ブラスセクションをフィーチャーしたファンキー・ナンバーな「THE BEAUTIFUL TRANSFORMATION」、「BUGIS STREET WHWRE OLD FRIENDS MEET 」の2曲はメチャクチャカッコイイです。各曲の出来が良く捨て曲はありません。
1968
★★★★★
太陽が知っている (キング)
★★★★
太陽が知っている (UNITED)
ルグラン姉弟のダバダバ・スキャットのデュエットによる「太陽が知っているのテーマ」。このスキャットが凄いの何の、初めて聴いた時は思わず鳥肌が、それ程凄いです。他の曲でもルグランのスキャットが爆発してます。ファンキーな「車だけが知っている」、女性ボーカルによるソフト・ロックな「太陽が知っている」等、全曲最高の出来です。
2曲入EPです。A1「ASK YOURSELF WHY」、B1「RUN BROTHER RABBIT RUN」の2曲が収録されています。2曲ともLPにも収録されています。どちらもボーカル曲で、輸入盤はこのEPのみしか出ていません。
 
★★★★
太陽が知っている (キング)
★★★★
太陽が知っている (キング)
2曲入EPです。ジャケット違いの日本盤です。収録曲は輸入盤と同じです。個人的にはこの日本盤のジャケットの方がイイですね。
4曲入EPです。横の日本盤に2曲プラスした内容です。ルグラン姉弟のスキャットが炸裂している「太陽が知っているのテーマ」が入っているのが嬉しいです。4曲ともアルバムに収録されています。このジャケットも中々良いですね。
 
★★★★★
太陽が知っている (UNIVERSAL)
   
日本のみで発売されていたLPに新たに3曲を追加してのCD化です。追加された3曲は、何れもテーマのアレンジ違いです。2曲がインストで、このインストはそれ程の事はありません。残りの1曲が最高です。ルグラン姉弟のスキャットによるテーマの別バージョンで、コレが聴けただけでも幸せです。    
 
★★★★
大侵略 (UNITED)
★★★★
大侵略 (UNITED)
2曲入EPです。フランス盤。A1「PLAY DIRTY」は口笛を使った曲でサビの部分で子供のコーラスが入る所等は流石ルグランと言った感じです。「クワイ河マーチ」を意識しての作品ではないでしょうか。B1「JAZZ THEME FROM PLAY DIRTY」はA1をジャズにアレンジして聴かせます。こちらもイイです。
2曲入EPです。イタリア盤。ジャケット違いのイタリア盤で、収録曲はフランス盤とまったく同じです。ジャケットの絵柄が、いかにもイタリア風な感じで良いですね。
 
★★★
北極の基地 潜航大作戦 (MGM)
★★★
北極の基地 潜航大作戦 (FSM)
ハリウッドの戦争映画らしいダイナミックなオーケストレーションが堪能出来る「THE OVERTURE」。他の曲はサスペンス風な色合いが出ている曲が続きます。暗い曲調の物が多いです。個人的にはイマイチです。
収録曲が大幅に増えてのCD化です。横に紹介しているレコードではイマイチの印象でしたが、今回のCDを聴いて印象が変わりました。殆どテーマ曲のアレンジ違いで進んで行くんですが、今回、初収録ナンバーの9〜14辺りはルグランらしい旋律が入っているナンバーです。こうやって完全盤として聴いてみると意外とイイ感じです。
 
★★★★★
華麗なる賭け (MGM)
★★★★★
華麗なる賭け (キング)
ルグランの代表作の一つです。もはやスタンダード・ナンバーとなっているテーマ曲の「THE WINDMILLS OF YOUR MIND」。ルグランのスキャットをフィーチャーしたラテン・タッチな「CASH AND CARRY」、余りにもカッコイイ「PLAYING THE FIELD」等、傑作揃いの曲が並びます。華麗なるルグラン・ジャズの世界を体験出来ます。
4曲入りの日本盤EPです。アルバムからの選曲でベストな4曲が入っています。A1「華麗なる賭け」、A2「プレイング・ザ・フィールド」、B1「風のささやき」、B2「現ナマを運べ 」の4曲が収録されています。4曲ともLPにも収録されています。この4曲を聴くだけで、アルバムの素晴らしさが判る筈です。
1969
★★★☆
ハッピーエンド (UNITED)
★★★★★
ハッピーエンド (FSM)
色々なアーティストがカバーしているテーマ曲の「WHAT ARE YOU DOING THE REST OF YOUR LIFE?」は男性ボーカルの切ない唄声によるバラードで、イイ曲です。オルガン、チェンバロによるバロックジャズの「DIAMONDS ARE FOREVER」、オーケストラとトランペットが醸し出すムーディーな「FLOATING TIME」、口笛を使ったビック・バンドジャズの「WHISTLE WHILE YOU SWING」等、ボーカル曲も何曲か入っていす。
MGMのサントラが20本入っている12枚組のCDです。その中に「ハッピーエンド」のサントラも収録されています。しかも2枚分合計48曲、LPが13曲ですので未収録曲を大幅にプラスしてのCD化です。その為初めて聴く曲が多く新鮮です。ルグランのスキャットをフィーチャーした「SOFT SELL」、オルガン、サックスを全面にフィーチャーしたファンキーな「IS EVERYBODY HAPPY?」、同じテーストながらブラスを主体とした演奏による「BLOWOUT」、ピアノによる渋いジャズの「BAHAMA BLUES」等、充実した内容です。
 
★★★☆
THE APPOINTMENT (FSM)
★★★
MATHILDE (DISC)
23曲入りですがルグランのナンバーは1、2の2曲のみです。「SUITE PART 1」は同じ旋律が最初から最後までひたすら繰り返される曲調で、曲が進むにつれて徐々に盛り上って行く展開になっています。クラッシックのラベルの「ボレロ」みたいな構成になっています。最初は単調に聴こえますが盛り上がって行くにつれて意外とイイ曲だなと思えるナンバーです。2は1のアレンジ違いです。3〜12はジョン・バリー、13〜23はSTU PHILLIPSの曲です。このSTU PHILLIPSの曲が意外とイイです。
4曲入EPです。A1「L' INTERVIEW」はインタヴューが収録されていて音楽が間に入る程度です。A2「L' EPOUVANTAIL MECANIQUE」もイマイチの出来です。B1「MATHILDE」はアップテンポのリズムにブラスを使った軽快なナンバーです。B2「LA POURSUITE」はファンキーなインストで、これが一番イイです。アレンジがルグランでは無くウラジミール・コスマが担当しています。
 

 

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